RM通信改め、薬組(薬)通信
令和5年8月号
コツコツ。残薬管理は、今日も続く。関西以外で動いてると、こんなとこに、不動としてあったんだぁと発見がある。しかし、トラネキサム酸もその類い。あ!このメーカーが製造してるんだと発見する。つまり、メーカー担当者へ直訴するのがよい。相変わらずの供給難。解除と言われても、なかなか薬が入ってこない。メーカー担当者へ問い合わせる。あと、無駄に薬を使わなかったら、どうなんだろ。7日処方しないで3と4日分にするとか。急性期疾患のはなしね。まだまだ医療制度の見直しは、ある。
薬の供給、困ったときに薬組(薬)を頼っていただければと思う。
RM5通信No.8
2023年もよろしくお願いします。
寒さで、コロナもインフルエンザも両方流行しています。コロナも5類になる協議が始まりました。さて、来年の薬剤師業界はどうなるのか。
ますます薬剤師が動かなければ、保険点数の技術料を稼げない時代になってきます。ここで薬剤師は、どう動くのか。
いままで、簡単に薬がないのでと断っていた処方箋一枚をどう受け付けて、技術料に結びつけるのか。あとやはり今一度、待ち時間も大事になります。待ち時間が長い薬局は、確実に淘汰されます。電子化にしても結局は、待ち時間の無駄を省くというのが大きいです。
いまだに勘違いしている薬剤師さんはたくさんいて、患者さんを待たせていても仕事があり、よりよい給与で働けると思っています。
しかし現実には、だんだん働く枠の減少ではなく、ゼロになったときに初めて焦るようです。しかし焦ってももう遅い現実があります。
薬局内でも調剤補助さんや医事さんの能力の高さや効率の良さ、なによりマネージメント力に負けを認めざるを得ないのかと。いま勘違いしている薬剤師さんは、きっちり教育は受けているから、早く気付けば、必要とされる現場があらわれます。
RM5通信4月号No.7
4月に入っていないですが、改定もあるので。
今回の改定は薬剤師が理解して実行すべき保険点数が盛りだくさんである。
疑義照会とトレーシングレポートの意味を間違ってないか。
服薬調整と重複・相互作用防止を混同してないか。医薬連携、薬薬連携にも改めて点数がつく。
後発減算は、今回、50%である。患者さんへいかにわかりやすく説明できるかである。
サンドのAGの説明の下敷きは、なかなか有効だ。一度メーカーに聞いてみるとよい。
薬剤師がいよいよ。薬局にいる時代ではなく、営業ができる薬剤師が生き残る。
あと、転職するよりもいまいる職場でなにができるか再考したがよい。厚待遇な時代はとっくに過ぎているから。No.6にも書いたが、薬局でのルーティンをこなしているだけでは、居場所と職を失う。
RM5通信3月号No.6
今回の改定は、薬剤師が行動しなければ、保険点数を取得できないようになっている。できません!無理です!が通っていた業界は、大きな変化を起こそうとしている。自分の給与は自分で獲得しなければと強く意識しないと業界で生き残れない。
老夫婦薬局が閉まり、門前が高齢化で閉まったら、連鎖で閉まり、どんどん、この現象は、起こっている!
技術料の獲得、デッドストックの強い認識、医薬連携の強化などなど。
待っていたら、居場所と職を失う業界である。
この業界がこのような起こっているということは、医療費から連動して、社会保障へも影響している。
コロナ禍による不況、ウクライナ情勢により原油高騰、配送センターの火災による薬剤流通停止など。
卸の配送などもMSが担っている。メーカーの早期退職も40代からとなっている。
いま、いまいる場所で必死になれば、未来は変わってきます。
RM5通信2月号No.5
今後大事なのは、患者さんがかかりつけ薬剤師のいる薬局へしか行けなくなるのではないか!ということ。マイナカードは、個人情報の一元管理を目指してますし。
薬局薬剤師は、いかに国の施策を理解し、生き残っていくかがKEYです。
人材も派遣はなくなり、40代後半からの転職もかなり厳しくなっています。年収を下げたり、居宅を一生懸命できたり、車の運転ができたりが必須になってきます。
薬剤師は、車の運転ができない人が多い。
研修会ではいつも吠えてますが、
薬剤師はインプットばかりではなく、アウトプットをし、アクティブに薬局から「患者さん宅や関連医療機関」へ働きかけること。なにを働きかけるのか。それを考えていくのが重要である。
選ばれるためには視座を変えなければいけないのは当然である。
さ、薬剤師が生き残るにはどうするのかターニングポイントがほんとにやってきた。